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エアコン設置工事 | 愛知県豊田市の室内化粧カバーを使用のエアコン設置工事

名古屋市中村区のエアコン工事、エーアイデザインの作業ブログをご覧の皆様こんにちは。

本日は愛知県豊田市でのエアコン設置工事の模様を掲載させて頂きます。タワーマンションの施工で屋外、室内ともに化粧カバーのご希望を頂きました。マンションですと戸建て住宅と異なり内装の関係上、エアコンスリーブ(穴)が下の位置にあることが多く室内化粧カバーのご依頼を頂くことが非常に多いです。

●エアコン設置工事｜室内化粧カバー施工

まずはBefore。以前付いていたエアコンの石膏ボードアンカーが付いています。これを隠して施工をすると仕上がりが綺麗になります。

エアコンの金属据付板を設置して配管を出す位置を決めたら室内化粧カバーのベースを穴に向かって設置。正確にいうと作業工程上、穴からエアコンに向かって施工をしていきます。

ここで注意する点としては室内化粧カバーはいかなる場合も水平にしてはいけません。夏場の冷房で室内機内部に大量に水が発生しますが、水平に設置をしてしまいますとその水を排水できず、ドレン内部に水が溜まってヘドロ状になってドレンホースが詰まり、ゆくゆくは室内機から溢れ出てしまいます。ということで今回は1.5cmですが斜めに水勾配を設定しました。

次にドレンホースが室内を通る場合に必要になるのがドレンホースの断熱処理です。先ほども書いた通りドレンホースには冷房で室内機に溜まった水が通ります。つまりキンキンに冷えた水です。ビールグラスを思い出してみると分かりやすいのですが、キンキンに冷えた水が通るこのドレンホースの外側が外部の暖かい空気に触れて結露しポタポタと水が落ちてしまいます。それを防ぐのがこの断熱処理。室内を通る部分には必ず断熱処理を施しましょう。

綺麗に断熱処理を終えればあとは配管を接続していきます。配管は銅の金属管ですので90度に曲げると折れてしまう可能性があります。そんな時にはベンダーという特殊な器具で配管を曲げていきます。綺麗に曲げないとカバー内に配管、ドレンホース、電線の３種類の管が収まらないので一番大変な作業と言えるかもしれません。１箇所程度でしたら手曲げでも問題はないのですが、今回は３箇所、なおかつ曲がり箇所２つがとても近いのでベンダーで綺麗に曲げました。

配管を接続したら屋外の処理を進めます。今回は屋外にも化粧カバーを設置ということでドリルで下穴を開け、アンカーを打ち込んでビス留めしていきます。綺麗にまとめるのが出来る職人の差です。

●設置工事完了！

本日も満足のいく工事ができました！

●今回の工事代金● (所要時間 120分)

基本工事 10,000円

室内化粧カバー 6,000円

室内化粧カバー曲がり３箇所 6000円

屋外化粧カバー 4,000円

屋外化粧カバー曲がり1箇所 1,500円

合計 27,500円(税込)

皆様のお問い合わせ、見積もり依頼をお待ちしております！

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