ケーブルTV vs アンテナ工事

工事料金公開のブログ

ケーブルTV vs アンテナ工事

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◆ケーブルテレビからアンテナ視聴へ

●ケーブルテレビのメリット●

定額の利用料を支払えば一般的なテレビ放送はほとんど視聴可能ですし、映画やアニメやスポーツなどの専門チャンネルや、インターネットを楽しむこともできます。好みのテレビ番組に加え、これまで興味のなかったジャンルの放送も試してみたいという人におすすめです。また、ケーブルによる有線受信のため、悪天候の影響を受けずにテレビを視聴できます。同様の理由で、周囲に電波受信を邪魔する高層ビルなどの遮へい物があっても、安定した視聴が可能です。ケーブルを引き込むという形式ですから、景観を損ねにくいこともメリットといえるでしょう。加えて、地方であっても、都心部と変わらない放送を視聴できます。

●ケーブルテレビのデメリット●

ざっくり言いますとランニングコストです。ケーブルテレビを契約しているあいだは、継続して定額の利用料を支払い続けなければいけません。視聴するテレビの台数が増えるほど、料金も増えるという特徴もあります。予定外の引っ越しなどで急に契約を解除しなければいけなくなったときに、違約金が発生する場合がある点にも注意です。複数の家庭で回線を共有しているようなケースでは、混雑時に通信速度が低下してしまうのもデメリットの1つでしょう。他にも、必要としていないサービス分の使用料が、定額料金に含まれているというパターンもあります。例えば、定額料金にインターネット使用料が含まれている場合、テレビしか視聴しない家庭は、一部無意味な料金を支払っていることになりますね。

●アンテナのメリット●

ケーブルテレビのデメリットに反してテレビ電波の受信にアンテナを利用する最大のメリットは、基本的にランニングコストがかからないことです。アンテナ代や設置工事代などといった初期費用を支払えば、あとは故障などの問題が発生しない限り、無料でテレビを視聴し続けることができます。使用するテレビが何台であろうと、視聴費用はかかりません。また、アンテナの使用期間が長くなればなるほど、コストパフォーマンスが高まっていくのが特徴です。新築を購入して長く同じ場所に住み続けるようなケースでは、電波受信方法にアンテナを選択することで、総合的なコストを抑えることができるでしょう。加えて、インターネットを利用したいと思ったとき、自分の好きな回線事業者やプロバイダを選択できるのもメリットです。またそのプロバイダも圧倒的にインターネットの月額の使用料は安価になります。

●アンテナのデメリット●

一方、デメリットは初期費用がかかってしまうことです。最初にアンテナ機材や設置工事の費用がまとめて必要になるので、アンテナ設置後にすぐに引っ越ししてしまうようなケースでは、コストパフォーマンスが悪くなってしまいます。電波を遮へいする建築物や、悪天候などの影響を受けてしまう可能性がある点にも注意が必要です。それから、台風などでアンテナが故障した際に、修理や交換のための費用が必要になるのもデメリットだといえるでしょう。さらに、屋外にアンテナを設置することで、景観を損ねてしまうかもしれない点にも気をつけなければいけません。

◆ケーブルテレビ料金計算(某大手社の料金)

ケーブルテレビ月額 ¥1,500-(地デジ視聴/専門チャンネル無し)

×12ヶ月×10年=¥180,000-(税別)

実際は、これに加えてインターネット使用料も。実はそのインターネット使用料は通常のプロバイダよりも割高になります。セット月額で5000〜7000円が一般的です。ただしここはフェアにテレビ視聴の観点でお話を進めます。当社も以前まではとある住宅メーカーの下請けの電気工事を行っていたのですが住宅メーカーによっては”ぶっちゃけ”ケーブルテレビ契約のノルマも存在するのも有名な話。

①アンテナでは充分に受信できないと思う!

②柱に穴を固定ビスを打つと保険が利かなくなる、雨漏りの原因となるかも!

③今なら安い!キャッシュバック!!高価なプレゼント!!!

◆実際にはどうなのか

①に関しては半分本当で半分は嘘です。実際にアンテナで受信が厳しい地域も存在します。ただしそんな地域は愛知県内では稀な話です。実際に受信できなかった案件は過去2件。高層マンションに囲まれた都心部でした。当社だけではなくアンテナ工事会社はプロです。どんな状況でもより良い提案をさせて頂きます。

②に関しては論外です。これは顧客が素人をいいことに好き勝手言い放っております。残念なことですが最近よく耳にするようになりました。

③に関してはどこのケーブルテレビ会社さんもやっております。冷静に考え、キャッシュバックは誰が出したお金なのか。そのプレゼントも誰が出したお金なのか。テレフォンショッピンでよく見る「さらにもう一個!!」→「いやいや、半額にしろよ!」でお馴染みのフレーズです。「今なら安い」というのも基本的にずっと同じ価格ですよね。だってケーブルテレビの契約って一生のうちに何度もあるもので無いですから。

◆アンテナ工事の場合

ひとえにアンテナ工事と言っても様々な工法がございます。あくまでもその中から一般的な工法の料金紹介。

●UHFアンテナ(地デジ)屋根上設置●

まずは一般的によく見るアンテナ工事。”屋根馬”という金具にアンテナを設置し、4本の支線で引っ張る工事。当店ではこちらの工事が一番コストが掛かります。

[地デジアンテナ視聴のみ]

基本工事16000円

屋根馬工事14000円

ブースター15,000円

合計45,000-(税込)

※受信環境が良い地域はブースター代は不要です

[地デジ+BSアンテナ視聴]

基本工事34,000円

屋根馬工事14,000円

ブースター15,000円

合計63,000円(税込)

※受信環境が良い地域はブースター代は不要です

●UHFアンテナ(地デジ) サイドベース工事●

屋根上でなく壁面や屋根のサイドに”コの字”型の金具を設置し、その上にマスト(ポール)を立て、アンテナを設置します。屋根上設置よりもリーズナブルですが、屋根の張り出し幅が広い建物の場合は工事不可となります。

[地デジアンテナ視聴のみ]

基本工事16000円

ブースター15,000円

合計31,000-(税込)

※受信環境が良い地域はブースター代は不要です

[地デジ+BSアンテナ視聴]

基本工事34,000円

ブースター15,000円

合計49,000円(税込)

※受信環境が良い地域はブースター代は不要です

●デザインアンテナ(地デジ)視聴●

こちらは壁面アンテナ、いわゆるデザインアンテナです。新築の家庭に人気のアンテナ。外観を気にすることなく設置が可能です。但し、通常のUHFアンテナよりも低い位置(屋根上でなく壁面)にしか設置できないので受信不可の場合も少なくありません。受信環境が良い地域でもブースターが必要な場合が多くなります。

[地デジアンテナ視聴のみ]

基本工事24000円

ブースター15,000円

合計39,000-(税込)

※受信環境が良い地域はブースター代は不要です

[地デジ+BSアンテナ視聴]

基本工事42000円

ブースター15,000円

合計57,000円(税込)

※受信環境が良い地域はブースター代は不要です

◆結論

●果たしてどちらが良いのか? ●

ケーブルテレビとアンテナのどちらが良いのか?この問題は前から議論されてますが、ランニングコストを考えれば間違いなくアンテナ視聴に軍配が上がります。2、3年でペイできる計算ですから。

アンテナ工事をすることによってテレビを問題なく視聴が出来るのであれば迷わずアンテナ工事を選んだほうが良いかと思います。災害時にも自前の視聴設備(アンテナ)があることでテレビの電源さえあれば問題なく視聴が可能です。ケーブルテレビでは視聴が不可となります。

アンテナ工事屋さんが言っても説得力に欠けるのかも知れませんが。笑

しかし最近はケーブルテレビを契約している方お客様からアンテナ工事依頼が非常に多いです。

つまりそういう事かと思います。

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※お気軽にお問い合わせください。

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コメント

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  1. 2018年 11月 15日

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